身体を捻る際の呼吸の知識!!
こんにちは、Athlete village浜松の池谷です。
私は、静岡県や愛知県を中心に店舗展開しているアーチフィジカルケアグループにてアスリート鍼灸整骨院袋井院とAthlete Village浜松に勤めております。
皆さんは、スポーツを行う際に呼吸を意識したことはありますか??
私は、学生時代野球を10年間やっていたのですが正直な所意識したことは無かったです!
今考えると、もっと注目しておけば良かった!と思ってます!!
皆さんは身体を捻る動作(体幹の回旋)は、どのスポーツに多いか分かりますか?
正解は、数多くのスポーツにこの動作は含まれます。
例えば、野球ですと投げる動作・打つ動作。サッカーであればボールを蹴る動作。ゴルフであればスイング時。バレーであればスパイク時。など多くのスポーツで自然に身体を捻る(体幹の回旋)が行われています。
では、この動作の可動性を広げるにはどうしたら良いと思いますか?
ここで大切になるのが“呼吸”です!
皆さんは身体を捻る際(体幹の回旋)に息を止めた状態・吸った状態・吐いた状態どれが1番可動域があるかわかりますか?
正解は、吐いた状態です!
皆さんは、野球選手などが「フッ!」と息を吐いているシーンを見たことがありますか?
コレはなぜか。ペットボトルを用いて説明していきます!
空のペットボトルを人間に例えます。そして、ペットボトルの口の部分を人間の口に例え、ペットボトルの口をキャップで閉じている方と閉じていない方でペットボトルの捻れで比べていきます。
まず、ペットボトル口を閉じている方ではペットボトルボトルを捻った際に口を閉じているため捻れが少ないです。
対して、ペットボトルの口を開けている方では捻れが最後まで生まれます!
スポーツ動作も同様に、スイング動作の時など息を吐いた方が回旋の可動域は向上し、パフォーマンスがアップします。
また、よく緊張している試合前に深呼吸したことはありませんか?
深呼吸をすることで、その後のスポーツ動作には大きく影響してます。
緊張している状態だと知らず知らずのうちに呼吸が浅くなってしまっています。この時、胸郭内の横隔膜の位置が高くなるとされており、回旋動作に悪影響が出てしまうとされています。
その際に、深呼吸で一呼吸置くことで横隔膜が下がり回旋動作がしやすくなります。
これらのことから、呼吸という動作はスポーツ動作に大きく影響してきます。
最後に、ここまで読んでいただきありがとうございます。
当店舗では、あらゆる視点からクライアント様に合わせたトレーニングを採用しパフォーマンスアップや怪我の予防に繋げています。今回、紹介させていただきました呼吸に関しても着目してトレーニング指導等も行っております。どんなお悩みでも、大丈夫ですので是非ご相談ください。
いつでもお待ちしております。
池谷