浜松市の陸上部の中学生へ!100mを速く走るためのトレーニング
こんにちは、Athlete Village浜松の伊藤です。
私は静岡県、愛知県、沖縄県を中心に店舗を展開するアーチフィジカルケアグループのAthlete Village浜松に務めております。
Athlete Villageではみなさんの身体を姿勢を評価し、リハビリやトレーニングで身体のお悩みを改善していきます。
いくら練習してもタイムが上がらない・・・
周りの選手と差をつけたい・・・
なかなか筋力が上がらない・・・
何からやっていいか分からない・・・
このような悩みがある陸上部の中学生は多いのではないでしょうか?
そこで今回は周りと差をつけるためのトレーニングをご紹介します!
日本や世界で活躍しているスプリンターの特徴はなんでしょうか?
それは体を見て分かる通り
筋肉量が圧倒的に多いです!
特に世界で活躍しているスプリンターは全身ムキムキですよね!
100mを速く走るためには、自分の筋力を原動力として地面を蹴る、脚を切り返す必要があるので、トレーニングがとても大切になってきます。
スプリンターに必要な筋肉として大腿四頭筋(ももの前の筋肉)、ハムストリングス(ももの後ろの筋肉)、中殿筋(お尻の筋肉)はよく聞くと思います。
もちろんこの3つの筋肉も重要ですが、忘れがちな筋肉が
内転筋(内ももの筋肉)です。
内転筋は股関節を内転(脚を内側に閉じる)させる筋肉ですが、筋肉の場所によって作用がが変わってきます。
筋肉には腱という筋肉を骨に付着させる仲介役をしている組織があります。
画像の赤丸の部分が腱で青丸の部分が筋肉そのものです。
内転筋の腱の部分は股関節の伸展(後ろに伸ばす)、筋肉そのものでは股関節の屈曲(前に曲げる)させる作用があります。
すなわち内転筋では
脚を前、後ろ両方に切り返す走る時に重要な作用があるということになります。
大腿四頭筋やハムストリングスを鍛えているのになかなか結果が出ない、周りと差をつけることが出来ないスプリンターは内転筋の筋力不足が原因かもしれません!
では内転筋のトレーニングを一緒にやってみましょう!
①内転筋サイドプランク
画像のように頭から足まで一直線になるように椅子やベットを脚で挟むようにキープします。
腰が下がったり、前後しないように注意しましょう!
左右1分×2セット行ってください!
②内転筋スクワット
脚を肩幅より広く開いて、つま先を外に向けます。
太ももが床と平行になるまで膝を曲げ、伸ばします。
この時に膝が内側に入ったり、腰を反ったり、体を前に倒しすぎないように注意しましょう!
太ももの内側に力が入っている事を意識して、
3カウントで曲げ、2カウントで伸ばすのを10回×2セット行ってください!
慣れてきたり負荷が足りないと感じたらメディシンボールやプレートを持って負荷をかけていきましょう!
大腿四頭筋(ももの前の筋肉)、ハムストリングス(ももの後ろの筋肉)、中殿筋(お尻の筋肉)だけでなく、内転筋をしっかり鍛えることで周りと差をつけていきましょう!!
毎日継続してトレーニングしていきましょう!
試合で良い成績を残したい、ライバルに勝ちたい、自己ベストを出したい・・・
私たちはみなさんの目標達成を全力でサポートします!
ぜひ私たちにご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。