【レシーブで膝が痛い】浜松市にお住いの40代ママさんバレー選手
こんにちは、Athlete Village浜松の椋本です。
私は、静岡県、愛知県、沖縄県を中心に店舗を展開するアーチフィジカルケアグループのAthlete Village浜松に務めております。
私は、アスレティックトレーナーの資格を持っています。
アスレティックトレーナーとは、主に運動指導を得意とするスポーツトレーナーの資格の1つです。
Athlete Village浜松では、姿勢の評価を行い
痛みの原因を説明し、その方にあったリハビリやパフォーマンスアップトレーニングの指導を行っています。
ママさんバレーで多い悩みの1つとして、
膝の痛みがあります。
今回は、『レシーブでの膝の痛み』
についてお話します。
レシーブで前に一歩踏み出す際、
膝に痛みが出ることはありませんか?
それは、レシーブの姿勢に問題があるかもしれません!
痛みの出やすい姿勢
①
②
痛みの出にくい姿勢
あなたの姿勢はどれに近いですか?
痛みの出やすい姿勢になっていませんか?
では、痛みの出やすい姿勢の特徴をお伝えします。
①膝がつま先よりも前に出ている
膝がつま先よりも前に出ることによって
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)に
負担がかかってしまいます。
なぜ、大腿四頭筋に負担がかかると
膝の痛みになるのでしょうか?
写真の青色の部分が大腿四頭筋の一部です。
この筋肉は、股関節から膝まである長い筋肉です。
そして、膝の曲げ伸ばしで働く筋肉です。
膝が前に出て、レシーブすることによって
筋肉がより引き伸ばされます。
引き伸ばされることにより
筋肉が上手く働かず、膝の動きに制限をかけ、痛みになります。
②背中からお尻が丸くなっている
背中からお尻が丸くなることで重心が後ろにかかります。
ここから前に落ちるボールをとりに行くためには、膝を前に出して取りに行くしかありません。
この時につま先よりも膝が前に出ることで
痛みに繋がりやすいです。
なので、レシーブの構えで膝が痛くなくても、
前へ踏み込んだ時に痛みが出る可能性が高いです。
ここからは、
「レシーブで膝を痛めないため」
のトレーニングを2つお伝えします!
トレーニング①
スクワット
1)足を骨盤幅に開きます。
2)お尻を後ろに引くように上半身を前に倒していきます。
3)後ろに引いたお尻を戻します。
*お尻を後ろに引いた時にお尻(黄色の丸の部分)に
ツッパリ感があれば上手く出来ている証拠です!
20回×2セット行って下さい!
3つのダメな例なこちら↓↓↓
*つま先が膝より前に出ている!
*膝が内側に入っている!
*背中が丸くなっている!
トレーニング②
フロントランジ
バレーボールでは、一歩前のボールをとることが多いと思います。
なので、2つ目のトレーニングは、
足を一歩前に出して行います。
先ほどお伝えしたスクワットのレベルアップになります!
1)足を骨盤幅に開きます。
2)1歩前に足を出し、
足を着く時にお尻を後ろに引き、上半身を前に倒します。
横から
前から
3)出した足を元の位置に戻す。
*足を出した方のお尻(黄色の丸の部分)に
ツッパリ感があれば上手く出来ている証拠です!
左右20回×2セット行って下さい!
*ダメな形は、
スクワットと同じで
「つま先を膝より前に出さない」
「膝が内に入らない」
「背中が丸くならない」
に注意して行って下さい。
今回は、レシーブで膝の痛みを減らすためのトレーニングをお伝えしました!
この2つのトレーニングを行って、レシーブ中の膝の痛みを改善していきましょう!!
他の痛みでお悩みの方は、LINEから相談可能です。
お気軽にご連絡ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。