浜松 サッカーをしていて腰痛があり病院へ行っても診断がはっきりしない。 原因を徹底解説!(Athlete Village浜松)
こんにちは、Athlete Village 浜松の遠藤佑弥です。
私は、静岡県、愛知県、沖縄県を中心に店舗を展開するアーチフィジカルケアグループのAthlete Village 浜松に務めており、アスレティックトレーナーの資格を持っています。
アスレティックトレーナーとは、主に日常生活の質向上、怪我のリハビリ、パフォーマンスアップなど、運動指導を得意とするスポーツトレーナーの資格の 1 つです。
腰痛についてお話していきます。
サッカーをしていて腰痛があると「腰椎分離症」ではないかと思う方がいらっしゃると思います。
しかし、病院に行き検査しても腰椎分離症ではない。
私は幼稚園から高校までサッカーをしていました。
中学生ぐらいになるとサッカーをすると腰が痛くなり翌日には痛みが引いてる。
でもまたサッカーをすると痛みが出る。
こんな日々を繰り返しました。
病院に行き、検査をしても「腰椎分離症」でもなく原因がはっきりしませんでした。
同じような症状で悩んでいる方は是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
いきなりですが、身体が硬い人と身体が柔らかい人どちらのほうが痛みが出やすそうですか?
当然、身体が硬い方が痛みが出やすいと考えますし、皆さんも身体が硬いのはよくない事は知っていると思います。
今回は股関節に注目します。
股関節が硬くなると腰痛を引き起こすと考えています。
では、股関節が硬くなるとなぜ腰痛を引き起こすと考えられるかを説明します。
人間には、関節がたくさんありますよね?
関節は2種類に分けられています。
スタビリティ関節とモビリティ関節です。
スタビリティ関節とは、大きな動きに適していない関節。膝関節や肘関節のように一定方向の動きしかできない関節のこと。
モビリティ関節とは、大きな動きに適している関節。股関節や肩関節のようにいろいろな方向に動く関節のこと。
腰はスタビリティ関節
股関節はモビリティ関節です。
画像:【リハビリ】絶対覚えたい!Joint by Joint theory【パフォーマンスアップ】 – 整体×ピラティス|スタジオSteadyGo|東広島 (steadygo-hiroshima.com) より引用
股関節が硬くなってしまうと、その分どこかの関節で補わなければなりません。
それが隣接している腰になります。
腰が過剰に動いてしまうので痛めてしまします。
・正しいキック
・腰を反ってのキック
キック動作を例に詳しく説明します。
手を大きく広げ、脚を後方に引きます。
もし、股関節が硬かったら脚を後方へ引けません。
その分、腰を反って脚を後方へ引こうとします。
腰を反るという動作は腰にかなりのストレスを与えてしまいます。
キック以外にもサッカーは走るスポーツです。
走るときも脚を後方へ引きますよね?
股関節が硬かったら腰を反って走っていることになります。
これらの理由で股関節の動きが大切になります。
なぜ股関節が硬くなってしまうのでしょうか?
骨盤の向きが関係していると考えます。
2種類のパターンで説明します。
骨盤過前傾(過剰に前に傾いていること)パターン。
骨盤後傾(後ろに倒れていること)パターン。
・骨盤過前傾パターン
骨盤過前傾の方は股関節前面の筋肉が硬くなっている状態です。
骨盤過前傾は股関節が曲がっている状態と同じです。
なので、脚を後ろへ引く動作がしづらくなります。
その分、腰を過剰に動かしてしまい、痛みに繋がってしまします。
・骨盤後傾パターン
骨盤後傾している方は後面の筋肉(お尻の筋肉、もも裏の筋肉)が硬くなっている状態です。
また、腰を過剰に反ってしまいます。
腰が反っている状態ですと、背中の筋肉が硬くなり痛みを誘発しやすくなります。
なので、その人の姿勢や身体の使い方で原因は異なります。
私たちは、原因を根本から改善していくのを得意とします。
なぜ、股関節が硬くなってしまうのか。
どうすれば改善するのか。
クライアントさん1人1人に合ったアプローチを行います。
腰痛があり思うようにプレーができない方、根本から治していきましょう。
腰痛は当たり前ではありません。
お悩みがありましたら遠慮なくご相談ください。
怪我をしない身体づくりも大切です!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Athlete Village浜松
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アスレティックトレーナー 遠藤佑弥