【コラム】膝の痛みは軟骨⁉ 名東区で膝の痛みにお悩みの60代女性の方必見!
名古屋市名東区にお住いの60代女性、長年の膝の痛みに終止符を!
こんにちは。アーチヴィレッジの松島 研也です。
私は、柔道整復師の資格を取得後、痛みの根本を取り除くことに特化したトレーニング施設である静岡県浜松市のアスリートヴィレッジにて痛みやケガで困っている多くの方の施術・トレーニングをみさせていただきました。
現在は同グループの痛み専門のパーソナルトレーニング施設であるアーチヴィレッジ名古屋名東店にてトレーナーをさせて頂いております。
病院で変形膝関節症といわれ
名古屋市名東区で長年膝の痛みで困っている60代の女性に、知っておいていただきたいことをお話させていただきます。
痛みの原因は『軟骨がすり減っている』
『加齢』だから仕方がない。
という言葉でどこか片付けられているような気がします…
痛みだけでなく『膝が腫れる』『膝がうまく動かない』『膝が引っかかって伸ばせない』など様々な症状が出て思うように歩けない。足がつけない。正座ができない。など日常生活に支障をきたします。
そして誰でも見た目が『O脚』になっていく姿はイヤ!だと思います。
今のご自身の膝に対してどんなことをしていますか?
『湿布』『水を抜く』『ヒアルロン酸注射』『電気をあてる』筋力をつけるために『ウォーキング』『エアロバイク』、最終的には『手術』。
良くなることを信じて何かしらできることをしているかと思います。
痛みを良くするための方法はたくさんあります。
痛みを改善するためにこれらよりも先にもっともっと大切なやるべきことがあります。
それは
①『何の痛みなのか?』
⇒軟骨?骨?筋肉?筋膜?といったように何の組織の痛みなのか。
②『なぜ痛みがでたのか?』をまずは知らなければなりません。
⇒膝の捻じれ?骨盤の捻じれ?足の捻じれ?など姿勢や歩きから①に負担(ストレス)を与えている
ものが何なのか。
この2つを知ることが大切です。
例えばどこかへ出かけるとき目的地(ゴール)にたどり着くために地図やカーナビなどで道を調べていきますね。調べなければいつ、どうやったらたどり着くかはわかりません。たまたま合っていてすぐたどり着くこともあれば、なかなかたどり着かないこともあるでしょう。
膝の痛みも同じで①と②をしっかりと調べなければ痛みはなかなか改善されない。
これが長年続く痛み最終的に変形性膝関節症となるのです!
まず、今回は①何の痛みなのかを一緒に勉強しましょう。
Q.あなたの痛みが出ている場所は膝のどこでしょうか?
①膝の内側
②膝のお皿の下
③膝のお皿の上
④膝の外側
⑤膝の裏
痛みの出る場所は一人一人様々です。
今、この記事を読んでいる方は60代の方が多いと思います。
先ほどもお話したように『軟骨がすり減って痛い』という大まかなことしかご存知ではないかと思います。
そして痛みが出るということは【痛みを感じる神経】がなければ痛みとして感じません。
驚く方もいるかもしれませんが、実は軟骨に痛みの出る神経は存在しません!
なので、軟骨がすり減っても軟骨自体は痛くないのです。
※軟骨がすり減ることで出たかけらが膝の関節内に浮遊してそれを異物として判断し、膝関節内に
炎症が起きることで痛みとして感じたり、腫れたりすることはあります。細かくは別でお話します。
だとしたら他に痛みの神経を有する組織があるはずということです!
では一緒に膝の構造を見てみましょう。
下の画像をご覧ください。
痛みの原因となりやすいのが、
図に載っている
『脂肪』『関節包』『靱帯』『深・浅筋膜』『滑液包』などがあります。
膝の周りだけでもこれだけの組織が関節を覆っていて痛みの原因となるのです。
なので軟骨ではなくこれらの組織にストレスがかかり
組織同士の癒着や動きの悪さによって痛みを出していることがとても多いです。
まずは①何の痛みなのか?ここに一つ疑問をもってみることが次の第一歩になります。
次回は②なぜ痛みが出たのか?についてお話しさせていただきます。
アーチヴィレッジ名古屋名東店
松島 研也
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