名古屋市名東区 肩こりに悩む60代女性 姿勢をよくしてるけど痛みが引かないあなたへ
こんにちは、ARCH Village の遠藤佑弥です。
私は、静岡県、愛知県、沖縄県を中心に店舗を展開するアーチフィジカルケアグループのARCH Village に務めており、アスレティックトレーナーの資格を持っています。
アスレティックトレーナーとは、主に日常生活の質向上、怪我のリハビリ、パフォーマンスアップなど、運動指導を得意とするスポーツトレーナーの資格の 1 つです。
また、高校生の男子サッカー部に帯同しております。
今回は「肩こり」についてお話していきます。
女性、身体の悩みで常に上位にある肩こり。
肩こりがある人＝姿勢が悪い
というイメージが強いと思います。
みなさんは姿勢が悪いと聞くとどのような姿勢を思い浮かべますか？
猫背？
間違いではないです。
猫背だから、肩こりになる。と思う方が多いと思います。
「猫背にならないように胸を張って生活をしている」、「猫背にならないよう肩甲骨を寄せて生活をしている」方はいませんか？
猫背にならない意識はとても大事ですし、
猫背の人には「胸を張ったり、肩甲骨を寄せることが大切」と耳にしたことがありませんか？
でもなかなか肩こりが改善されない。
もしかしたら、
「意識をして胸を張ったり、肩甲骨を寄せている」姿勢が原因かもしれません。
詳しく原因と理由を解説していきます。
まず、肩こりの人は僧帽筋（そうぼうきん）と肩甲挙筋（けんこうきょきん）という筋肉へのストレスが大きいと考えます。
・僧帽筋
・肩甲挙筋
筋肉は引っ張られてしまうと痛みを感じやすく、一番負荷がかかります。
例えば、
輪ゴムもずっと引っ張られていたらすぐだめになりますよね？
それと一緒です。
何かしらの原因でこの2つの筋肉が引っ張られてしまうと肩こりになってしまうと考えています。
2つの筋肉は肩甲骨に付着しているため、肩甲骨の位置がとても重要になります。
肩甲骨の動きを説明します。
肩甲骨は、6種類の動きがあります。
挙上、下制、上方回旋、下方回旋、内転、外転。
画像：クリニカルマッサージ ひと目でわかる筋解剖学と触診・治療の基本テクニックより引用
猫背の人は肩甲骨が外転（肩甲骨が離れている）しており、大胸筋（胸の筋肉）が短縮している状態です。
猫背を治そうとして、胸を張る姿勢を意識すると肩甲骨を内転（肩甲骨を寄せる）下制（肩甲骨を下げる）させ姿勢を良くします。
良いと思っている姿勢は肩こりに対していい影響を与えているのでしょうか？
たしかに背筋はまっすぐにしていて猫背よりはいい姿勢に見えます。
良い姿勢に見えますが、常に背筋を使いながら姿勢を制御しています。
背筋を過剰に使っていることになります。ストレスになりそうですよね。
また、
いい姿勢にしよう、いい姿勢にしようと肩甲骨を内転下制を過度にしてしまうと、体幹（上半身）は後傾（後ろに倒れてる）してしまいます。
体幹が後傾してしまうと何が悪いのか。
それは、
頭が前方へ突出しやすくなってしまいます。
体幹が後傾したままだと、そのまま身体全体が後ろに倒れてしまいます。
倒れないように頭部を前方へ突出させバランスをとります。
頭が前方へ突出してしまうと、僧帽筋や肩甲挙筋が引き伸ばされてしまいます。
実は良い姿勢だと思っていた姿勢が治らない原因だったかもしれません。
ではどうすればいいのか。
肩こりになる原因を根本から治すことが重要です。
肩に痛みがあるから肩周りの筋肉をほぐしても一時的には良くなると思います。
ですが、痛みの原因を根本から治らなければ筋肉は硬くなってしまいますし痛みが出てしまいます。
では、肩こりの原因はなに？と思いますよね。
それは、人それぞれ違うと考えます。
姿勢が原因で肩こりになる人もいれば、身体の使い方が悪いため肩こりになってしまう方。
もしくは、運転している姿勢から肩こりになる人もいるかもしれません。
1人1人生活スタイルは違いますし、原因は異なります。
私たちはその根本を探し治していくのを得意とします。
その人の身体を評価し、姿勢・歩行を分析し根本となる原因を探します。
そして、
硬くなっている筋肉ほぐしたり、姿勢・身体の使い方を変えるためにトレーニングなどさせていただきます。
もう何年も痛みがあるから、、
ずっと前からの痛みだから痛みに慣れた。
痛みを無くすことを諦めないでください。
痛みがあることは当たり前ではありません。
私たちと一緒に頑張りませんか？
肩こり以外にもご相談ください！
どんな方でもお待ちしております。
ARCH Village
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℡ 052-773-2990
アスレティックトレーナー 遠藤佑弥
