【40代~70代の女性必見!】歩きや階段の上り下りなどの日常生活のどうしようもない膝の痛み、あきらめていませんか。
【40代~70代の女性必見!】歩きや階段の上り下りなどの日常生活のどうしようもない膝の痛み、あきらめていませんか。
膝の痛み。
50代以上の女性で膝のことでお悩みの方は多いのではないでしょうか?
・家族や友人に歩き方が変だと言われる
・20分以上歩くと膝の前や内側が痛くなる
・歩くことはできるけど休んで、歩いての繰り返し
・椅子から立ち上がる時、膝のピリッとする痛み
・膝の痛みで階段を上る時、手をつきながら上る
・お仕事中、昔より膝の痛みがひどくなった
当施設に来ていただく方からはこのようなお話を聞くことが多いです。
将来このまま歩けなくなってしまうのではないか、
お仕事が出来なくなってしまうのではないか、
そういった、これからの不安を覚える方も多くいらっしゃいます。
そのような方々に向けて膝の痛みの原因や改善方法をご紹介します。
整形や病院に行った時に年齢的な問題、「軟骨の減少」など
「膝の痛み=老化現象」
などと言われることがあるのではないでしょうか?
原因は本当に老化だけでしょうか?
もちろん老化現象も痛みが出ている原因の一つとしてあると思います。
しかし、すべてがそれには当てはまらないと考えられます。
関節の極度の変形など手術でなければどうにもできないものもあれば、
筋肉の硬さで関節の動きを制限しているもの、
筋力の低下で体を支えられないものなど、
このようなことがあれば立っている時や歩いている時に痛みが出るのは当然です。
大切なのは原因を解決することです。
それではどのように解決したらいいのかご紹介していきます。
膝の痛みで特によく聞くのが「軟骨がすり減っている」
あなたも一度は言われたことがあるかもしれません。
しかし、軟骨がすり減っても痛みと直接的な関係はありません。
なぜなら、軟骨には痛みを感じる神経が無いからです。
筋肉や靭帯、腱などには痛みを感じる神経がありますが、軟骨にはありません。
では、痛みの原因は何なのか
それは、筋肉や筋膜、脂肪組織や、関節包などのいわゆる軟部組織と言われるものが悪さをしているからです。
膝の構造を確認していきます。
先程もご紹介した通り膝には「筋肉」、「脂肪組織」、「浅筋膜」、「深筋膜」、「靭帯」、「腱」、「関節包」などが存在します。
これらの組織が通常であればある程度の動きがあり関節を動かすことが出来ますが、
体を動かす機会が少なくなればそれだけ組織の動きが悪くなります。硬くなります。
動きが悪い状態なのに膝を動かそうとすると余計膝には痛みが生じやすくなります。
さらに、このように組織が硬くなり動きが悪くなると問題となってくるのが姿勢や歩き方を変化させてしまうことです。
姿勢や歩き方が悪くなると、骨盤が捻じれる、肩が下がる、猫背になるなど普段の姿勢が変わってきます。
これが膝への負担をさらに強くしたり、痛くない方の負担も増やし痛みが出てしまう原因になるかもしれません。
では、どのような姿勢だと痛みが強くなり、どのような姿勢だと痛みが出ないのかご紹介していきます。
姿勢を見るときのポイントは耳~くるぶしまでが一直線になっているかです。
それを踏まえて写真を見てみると左側は良い姿勢です。
耳~くるぶしまでが一直線になっていて体の前後の筋肉でバランスがとれている状態です。
必ず痛みが出ないわけではありませんが、痛みの出づらい姿勢と言えます。
問題なのは右側の写真です。
こちらはsway back(スウェーバック)姿勢と言います。特徴は背中が丸くなり猫背になっていて、骨盤が後ろに傾斜していることです。
【sway back姿勢】
一度ご自身の体を鏡で横からチェックしてみて下さい。
このスウェーバック姿勢だと太ももの前の筋肉がピンピンに張り、
お尻やもも裏の筋肉は短縮してしまいます。
つまり、もも前の筋肉は伸びている状態で、お尻やもも裏の筋肉は縮んでいる状態です。
そのため、もも前についている大腿四頭筋という筋肉がピンピンに張り、引っ張られることで膝の前が痛くなります。
それだけでなく、筋肉が硬くなり関節の動きを制限するので日常生活動作にさらに制限をきたすことになります。
この姿勢で普段生活をしていると歩きで疲れやすくなる、階段が上りづらい、立ち上がる時に膝が痛くなります。
これを改善しない限り永遠と膝の痛みが続きます。
膝への負担が強くなり歩きづらくなることも出てきたり、関節の変形がさらに進むこともあります。
そうならない為にもストレッチと運動が必要です。
必要なのはももの内側の柔軟性と股関節の動きです。
・ベットや椅子を用意して座ります
・足を写真のように開いて背筋をまっすぐ伸ばします
・できるだけ体を前に倒すとももの内側が伸びる感覚が得られます
・真っ直ぐ立った状態で腰幅くらいに足を開きます
・そのまま股関節を曲げていくとお尻の筋肉が伸びる感覚が得られます
・お尻の筋肉が伸びたと感じたら体を元に戻します
この2つのストレッチとトレーニングは姿勢を変えるためにはとても重要なメニューです。
膝に痛みがある状態では日々の生活で制限が多くなります。
何をするにもいやになってしまうことが多くなります。
痛みの無い生活へ戻る為にはまずは自分の体の状態がどうなっているのかを知ることが改善への第一歩だと思います。
今回の記事を読んで少しでも気になることがあれば是非ご連絡ください。
「あなたの問題がどこにあり、どのように改善するのか」をご説明します。
ARCH Village 石井 涼 【アスレティックトレーナー】
◇ARCH Village 名東店◇
名古屋市名東区宝ケ丘285 藤が丘スカイマンション1階
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