【コラム】体幹トレーニングを行う意味とは?!やり方1つで効果アップ!
こんにちは、Athlete Village 浜松の遠藤佑弥です。
私は、静岡県、愛知県、沖縄県を中心に店舗を展開するアーチフィジカルケアグループのAthlete Village 浜松に務めております。
私はアスレティックトレーナーの資格を持っています。
アスレティックトレーナーとは、主に日常生活の質の向上、怪我のリハビリ、パフォーマンスアップなどの運動指導を得意とするスポーツトレーナーの資格の 1 つです。
今回は「体幹トレーニング」についてお話ししていきたいと思います。
ここ数年で「体幹トレーニング」という言葉をよく耳にするようになったと思います。
よく耳にするからと言って「体幹トレーニング」を行えば、当たり負けしないようになる、パフォーマンスが上がる、と思ってる方はいませんか?
間違いではありません!
やらないよりかは効果はあります。
しかし、
やり方1つ、意識1つ変えるだけでもっと効果を高めることができます。
そもそも体幹とは何か説明していきます。
体幹とは、
頭と四肢(腕と脚)を除く胴体のことを言います。
(青く囲まられているところが体幹)
体幹と聞くと腹筋やお腹を思い出すと思いますが、背中も体幹の一部になります。
他にもインナーマッスルと思い浮かべた方もいると思います。
そもそも筋肉にはアウターマッスルとインナーマッスルが存在します。
アウターマッスルとは、、、
文字通り表層にある筋肉になります。
役割としては、身体を動かす時に大きな力を発揮したりする筋肉になります。
インナーマッスルとは、、、
アスターマッスルとは逆で深層にある筋肉になります。
役割としては、姿勢を悪くしないようにしたり、身体を安定させる筋肉になります。
他にも、
インナーマッスルはアウターマッスルの土台として、大きな役割があります。
例えば、
地面がインナーマッスル、走る人がアウターマッスルだとします。
地面(インナーマッスル)がしっかりしていれば、問題なく走れる(アウターマッスル)と思います。
しかし、
地面(インナーマッスル)が柔らかかったり、滑るような地面ですと走りづらいと思います。
このように、インナーマッスルが働き身体を安定させ、ようやくアウターマッスルがしっかりと力を発揮できるようになる大きな役割もあります。
より効果をUPさせる体幹トレーニングのやり方を紹介します。
普段、体幹トレーニングでこのようなメニューを行っていませんか?
このメニューでも問題ありません!
しかし、
一工夫加えれば効果が高まると考えます。
普段歩かれる時も、走る時も、スポーツを行うときも手脚は動いていませんか?
逆に手脚が動かないスポーツはありますでしょうか?
何を言いたいかというと、
手脚を動かしながら体幹トレーニングを行うと効果が高まる
と考えます。
手脚を動かすことによって、バランスは不安定になり、難易度は上がります。
また、スポーツ中は手脚が動いた状態で体幹を固めないといけません。
なので、
体幹トレーニング中でも競技動作に近づけたやり方で行った方が良いと考えます。
例えば、
ランニング時に段々と腰を反ってしまう方には、
プローンの姿勢になり、片脚を上げ下げ20回するだけでもよりランニング時に近い状態で体幹トレーニングができます。
他にもサイドプローンで脚を上げ、前後に脚を動かしたり、腕を振ったりするだけでもランニングに近い状態でできます。
他にも、
バレーのスパイクを安定してブレずに強く打てるように、
プローンの姿勢になり、片方の腕を上げ、上下に動かし行ったり、
サッカーのシュートの動作だとしたら、
プローンの姿勢で右手(左手)、左脚(右脚)でキープし、地面についていない方の手脚でシュートを打つときのように手脚を動かしたり。
このように工夫すれば色々な競技にも対応できますし、周りより1つレベルの高い体幹トレーニングができます。
しかし、一回やったからと言ってすぐに効果が出るわけではありません。
継続が大事です。
まずは週2回を1か月続けてみて下さい。
他にもこのメニュー以外にも体幹を強化できる方法はあります。
ライバルに勝ちたい、試合で活躍したという方は一度ご相談ください。
姿勢を変えたい、痛みをなくして生活をしたい
など身体どこかに問題を抱えてる方も是非一度ご相談ください。
私たちと一緒に目標を達成しませんか?
お待ちしております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
遠藤佑弥