【コラム】50代以上の女性に多いロコモティブシンドロームとは?

こんにちは。アーチビレッジの石井です。

私はアスレティックトレーナーという資格を持ち名古屋市名東区にある痛み専門パーソナルトレーニング施設で運動指導を行なっています。

また、外部活動として高校女子バスケ部のトレーナーやビーチサッカーのトレーナーをしています。

【50代以上の方に多いロコモディブシンドロームとは?】

               

ロコモティブシンドロームという名前を聞いたことがありますか?

ロコモティブシンドロームとは、筋肉関節神経などの機能障害により運動機能が低下した状態です。年代別では50代の女性に最も多いです。その理由として50代以降は筋肉量、骨密度共に急速に減少していきます。加えて女性の場合閉経など体の変化が著しく出てきます。

そのため、50代以降の女性は運動をしているのか、していないのかでその後が変わってきます。下記のような症状に皆さんは当てはまりますか?

 

・靴下を立ったまま履けない

・手すりがないと階段が登れない

・家の中でつまずきやすい

・横断歩道を渡りきれない

 

これらの症状がある方は要注意です。ロコモティブシンドロームは進行すると寝たきりや介護が必要になる場合があります。そうなる前に運動で予防していく必要があります。

 

歩き始めで股関節が痛い方はこちらをご覧ください

肩の痛みがある方はこちらをご覧ください

腰に痛みのある方はこちらをご覧ください

 

このように体が機能低下を起こしてしまう原因は運動機能の低下です。つまり運動不足です。若い方はお仕事や趣味で体を動かすことが多いです。

しかし、年齢を重ねていくにつれてお仕事をリタイアされると自分で体を動かす機会を作らない限り、活動量は減っていきます。座っていることが多くなるとそれだけ筋肉は働きません。特に下半身の筋力は落ちやすく主にふとももやお尻の筋力低下は現れやすいです。

太ももの筋肉                    お尻の筋肉

これが原因でバランス能力が低下します。バランス能力は普段意識していないだけで歩くときや立っている時に非常に重要です。バランス能力が低下することで転倒しやすくなります。転倒すれば腕の骨折や股関節の骨折などでそれこそ歩くことができなくなります。

これを防ぐには運動を行う必要があります。

どんな運動をすればいいのか?それは無酸素運動と有酸素運動を行う必要があります。

無酸素運動とはいわゆる「筋トレ」のことです。有酸素運動とは「マラソンやジョギング」のことです。

 

簡単にできる運動はスクワットです。スクワットはお尻やもも前の筋肉を鍛えます。また、股関節の曲げ伸ばしも行うので筋肉の収縮を得るためにはとても良い運動です。

               

立った状態から腰を落としていきます

               

下まで下げたら上体を真っ直ぐに戻します

   

有酸素運動はジョギング、慣れてきたらランニングが良いかと思います。

           
 

歩くことで関節を動かしています。関節を動かすということは筋肉を使っています。下半身の筋力低下を防ぐにはとても良い運動です。

1日15分程度でも大丈夫なのでジョギングを習慣づけましょう!

以上がロコモティブシンドロームを予防する上で必要なことです。

 

ARCH Village

名古屋市名東区宝ケ丘285 藤が丘スカイマンション1階

052-773-2990

石井 涼

     

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