次に目指す舞台は”アメリカ”大きな目標達成に必要なもの(若山武瑠さん/バスケットボール選手)
バスケットゴールの公式一般の高さは305cm。
身長185cmそこそこの高校生がそこに直接ボールを叩き込む。
その日、若山武瑠(たける)選手の跳躍最高到達点は327cmに達した。
若山選手は2017年現在ニュージーランドのカシミアハイスクールでプレイするバスケットボールプレーヤーだ。
「将来はアメリカでプレイしたい」という大きな野望を持つ高校2年生は、目標達成に必要だと考えるものを「アスリートヴィレッジ」で見つけたようだ。
目標を叶えるために設定された適切なトレーニング。
腰痛が改善に向かい、トレーニングに信頼感
若山武瑠選手は、中学3年時にニュージーランド留学、現在は同国カシミアハイスクールでバスケットボール選手として活躍している。
ニュージーランドの選手はがたいも良く、当たり負けしない。
そんな相手と戦える体を維持するため、今でも年に一回の帰国時に寄る場所がある、と若山選手はいう。
留学前から通う「アスリートヴィレッジ」だ。
出合いのきっかけは、彼の抱えていたヘルニアからくる腰痛だった。
「腰を痛めて〝アーチ鍼灸整骨院〞に通っていたんですが、パフォーマンスアップもできるグループ店もあるよ、と伺って。元々海外留学をしてバスケットをやりたい気持ちがあったので通い始めました」。
丁寧なカウンセリング、体の歪み・動き方チェック、それを分析した上で痛みの原因を説明してもらう。
上下動を繰り返す競技特性から、腰や膝には特に負担が大きい。故障が極力避けられるような体づくりのために組まれたトレーニングメニューは理屈に合っていて腑に落ちた。
「トレーナーさんはフレンドリーで前向き。なんでも相談しやすい雰囲気もよかったです。留学の夢の実現にも弾みがついて、トレーニングにも気持ちが入りましたね」。
腰痛が改善していくに従って、トレーナーへの信頼は揺るぎないものになっていった。
以前より20センチも「ジャンプ力」がアップ
若山選手はそこから本格的にパフォーマンスアップのトレーニングに打ち込む。YouTubeでよく見ていた海外のバスケットボール選手はみなフィジカルが頭抜けていたからだ。
まず体幹を鍛え直し、プレイ中に当たり負けしないことももちろんだが、体勢がブレないようにすることで、シュートの安定感も増した。
また、ジャンプするときにはお尻の筋肉を意識して使うように変え、自然とその動きが出るようにした。結果ジャンプ力は大幅に伸び、最高到達点は施設に通う前と比べて20センチも高くなった。
「目標や強化したいスキルに合わせてトレーニングを組んでくれる。海外選手とのマッチアップには、フィジカルの維持も重要ですが、きちんとケアしてくれるので自信を持ってプレイできます」。
「アメリカで戦いたい」目標を実現するために
アスリートヴィレッジからメールでトレーニング面などのアドバイスをもらう日々。
年一回しか帰国しない若山選手だが、同店を訪れての調整は欠かせないスケジュールだ。「心強い味方」がズレを修正してくれる。
彼の次なる目標は「アメリカでのプレイ」。
全米大学体育協会(NCAA)のカレッジバスケットボール大会は、目下目標とするステージだ。
ひとりでは苦しみ、悩むことも多くなる。しかし信頼できるトレーナーと二人三脚で戦うことで、きっと夢を実現してくれることだろう。
トレーニングの結果、いつのまにか痛みが
トレーニングは下っ腹に力を入れるドロインから始めました。
スクワットなどで、すべての動作をおしりの筋肉で受け止めるようになり、体幹を級えて姿勢もきれいに保てるように・正しい体の使い方に慣れるまでトレー二ングを繰り返し、毎回姿勢や歩き方をチェック。
いつの間にか痛みは出なくなっていました。
私の場合は、スタッフさんに全幅の信頼があるからこそ、トレーニングに集中することができ、早期に目掃違成線できたと思っています。
「何かあってもアスリートヴィレッジにいけば何とかなる」とスポーツにも打ち込めています。次なる目標は全身の状態をもっと良くして、動きやパワーを強化すること。これからもここで頑張っていきたいと思います。
大きな目標になるほど、ひとりで立ち向かうのは難しいと思う。
「大きな目標に向かっていくには、やはり一人では厳しい。
信頼の置ける人たちに支えてもらわなくては実現が難しいと思います。
サポートしてくれるトレーナーさんには本当に感謝していますね」と話す若山選手。
いつも熱い檄を飛ばすアスリートヴィレッジのスタッフと、次なる目標”アメリカ”へと照準を合わせる。